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むくみ

むくみについて

 むくみとは、血液中の水分が血管の中から外ににじみ出し、異常に増加した状態で、
「浮腫(ふしゅ)」ともいいます。おでこやすねなど、すぐ下に骨があるところを数秒間押して放すと、
へこんでしばらく元にもどらないなら、むくみと考えられます

 様々な調節機能が体内の水分量を一定に保っていますが(体重の約60%)、
それに障害が起こるとむくみが生じ、全身性と局所性に大別されます。

 全身性浮腫には心臓性、腎性、肝臓性などがあり、原疾患の治療が必要です。
局所性浮腫には静脈性やリンパ性などがあり、リンパ性浮腫では一次性
(リンパ管などの発育が悪いなどの先天性)二次性(乳癌、子宮癌、前立腺癌などの手術で
リンパ節が切除または破壊されたために起こるもの)があります。そして、9割以上が二次性です。

 女性特有の特発性浮腫などは、過労、睡眠不足、運動不足、女性の月経時や妊娠時、
長時間乗り物に同じ姿勢で乗っているときなどが原因で、顔や脚などが一時的にむくむことです。

 また、塩分のとりすぎや薬剤の服用(ステロイド性抗炎症薬、血管拡張性降圧薬、
ナトリウム含有薬、甘草製剤など)でもむくみます。

 基本的なむくみの原因
心臓は血液を押し出して全身に血液を流します。ですが、脚の下の方に流れていった血液を
重力に逆らって心臓に戻すことはとても大変です。脚の下の方には静脈血がうっ滞してしまいます。
そのため、脚の静脈圧は上がり、血管内の水分は血管外に向かって押し出されるように働き
これがむくみとなります。

 ですが人間には、脚の下に溜まってくる静脈血を重力に逆らって心臓へ戻す働きが備わっています。
立っている時に、脚の静脈血を心臓へ戻す最も大きな力のひとつは「ふくらはぎの静脈ポンプ」です。
これは脚を動かす事により、ふくらはぎの筋肉が静脈を刺激し、静脈内の血液を心臓へ向かわせます。
むくみがひどいと感じる人は、このふくらはぎの筋力が衰えているかまたは、
動かせていないのかもしれません。

・仰向けになり脚を高く上げる
→心臓への血液の流れがスムーズになれば、血液のうっ滞を防ぐことができます。
足のむくみを簡単に解消するには、仰向けに寝転がり脚を心臓より高く上げる事です。
また、むくみを溜め込んでしまうと取れにくくなるので、1日に一回上げるよりは、
日中にヒマがあったらそのつど脚を上げてむくみを取ってしまう方が有効です。

・ふくらはぎの筋肉を動かす
→静脈ポンプを活発化するために快活に歩きましょう。
静脈ポンプは、ふくらはぎの筋肉が活発に動く事によって静脈血を心臓方向に絞り上げます。
これにはリズムのようなものがありますから、ダラダラ筋肉が動いてもあまり有効に静脈ポンプを
刺激できません。ふくらはぎの筋肉はある程度活発に、リズミカルに動かしましょう。
歩くことが困難な場合は、立って(もしくは姿勢よく座った状態で)
かかとを上げ下げする運動も効果的です。「エコノミー症候群」も長時間脚を動かさずに
じっと座っているために、静脈血が脚の静脈内で固まってしまうことが原因です。
そうならないように少しでも脚を動かしてあげましょう。

・着圧ソックスやストッキング、ふくらはぎ専用レッグウォーマーを着用する
→市販の着圧ソックスもたくさん販売されています。
また、ふくらはぎの血流を上げるレッグウォーマーがあります。活用してみましょう。

・リンパマッサージをする
→まず首と鎖骨の間の窪みをマッサージし、ついで胸部→腹部→鼠径部→脚の順に
リンパの流れを活発化するように、心臓に向けてマッサージします。
ただ一般的に脚がむくんでいる場合には、このような事を念頭においた上で
脚全体のマッサージをすれば十分だと思います。

→リンパ管は皮膚表面に存在しますので、リンパマッサージは皮膚表面を軽くなでるように、
擦るようにしましょう。下着の跡がつくのはリンパ流が下着によって遮られているためで、
それほどにリンパ流は軽い圧で影響されます。

むくみにおすすめの医薬品

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