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貧血

貧血について

肌貧血とは、赤血球の主要な構成物質であり酸素運搬を担うヘモグロビンが減少することで、血液の酸素運搬能力が低下し、臓器や組織が低酸素状態になることです。





ヘモグロビン濃度の基準値(世界保健機構WHO)
成人男性 13.0 g/dl未満
成人女性・6~14歳の小児 12.0 g/dl未満
妊婦・6ヶ月~6歳の幼児 11.0 g/dl未満
これらを下回る場合、貧血と定義される。

血液の酸素運搬能力が低下し酸素不足になると、脳や各臓器・組織の活動に影響がでてしまいます。
それを防ぐために、体は呼吸量を増やしたり、血液を送る回数を増やすことで酸素不足を補おうとします。
これが、動悸や息切れの症状となり、倦怠感やめまいを引き起こします。

しかし、貧血が徐々に進行した場合には、体が低酸素状態に慣らされる(ホメオスタシス)ために、ヘモグロビン濃度が健常な人の半分以下等のひどい貧血状態になっても特に自覚症状が無い人もいます。

貧血の主な原因は鉄分などの不足です。
女性に多い鉄欠乏性貧血は増加傾向にあり、貧血症状のある女性は、4人に1人(25%)ともいわれています。さらに隠れ貧血といわれる人は半数以上になるというデータもあります。

鉄欠乏性貧血の主な原因は鉄分不足です。鉄分は、ヘモグロビンの主な材料です。女性は生理(月経)で鉄分を失うことも多いため、貧血が起こりやすいのです。偏った食生活やダイエットでも鉄分不足となりヘモグロビンが減少します。

貧血の主な症状
・疲れやすい、体がだるい  ・立ちくらみ、めまい  ・イライラする
・頭痛  ・吐き気  ・息切れ、動悸  ・顔色が悪い、青白い
・食欲がない  ・爪がスプーンのように反り返っている  ・感情の起伏が激しい
・急に眠気がくる  ・太りやすい

食事による対処

これらの症状は、貧血によって脳や心臓・筋肉などの各器官で起こる酸素不足です。
貧血の自覚がなくても、これらの症状にお悩みの方は、鉄分やビタミンミネラルの多い食事を心がけることで改善がみられるかもしれません。

食品に含まれている鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、肉や魚にはヘム鉄が、野菜や海藻には非ヘム鉄が含まれています。
ヘム鉄は二価鉄という形をとっており、溶けやすくイオン化しやすいのが特徴です。一方、非ヘム鉄は三価鉄という形をとっており、消化管から吸収されにくい構造をしています。
効率よく鉄分をとるには、ヘム鉄を含む肉や魚を積極的に食べるようにしましょう。

栄養素を多く含む食材

・大豆、大豆加工品…豆腐、納豆、味噌汁、きな粉etc
・海藻類…昆布、若布、ひじきetc
・きのこ類…しいたけ、えのきetc
・緑黄色野菜…人参、ほうれん草、ピーマンetc
・淡色野菜、色の薄い野菜…キャベツ、さつまいもetc
・魚、小魚…しらす、いわし、さんま、鯖etc

※コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるタンニンには、鉄分の吸収を阻害する働きがあります。
食後30~1時間くらい経ってから飲むようにしましょう。

貧血におすすめの医薬品

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