ダイエットに成功してもすぐに元に戻ったり、あるいはダイエット前より体重が増えてしまう方がいらっしゃいます。

そうならないためには、まずダイエット方法から改善していく必要があります。

体重が減っても体脂肪率が高ければ身体の代謝は悪いままです。
“体重を何キロ減らすか”という目標もわかりやすいですが、もっと大切なのは筋肉を落とさずに余分な脂肪を落とすということ。
体脂肪率が高い人は、生活習慣病のリスクも高くなってしまいます。

筋肉は脂肪よりも重いので、ダイエットをして明らかに体のラインが引き締まり細くなったように見えても、実は体重はさほど変わらないということがあります。
体重ばかりでなく、体脂肪率、骨格筋量に着目してみましょう。

まずは、健康なからだになろう！です。

肥満がもたらす病気を減らすということはもちろん、長年感じていた不調がきっと改善されるはず。
ダイエットを繰り返してきた女性は、栄養不足・貧血などになってしまっていませんか？
代謝が落ちている方、低体温になっていませんか？

“冷え”は万病のもと。腸内環境や免疫力も低下してしまいますよ。
まずはご自身の体の状態としっかり向き合いましょう。

何度も挫折している

ダイエットプログラムを組んでも、ついつい自分に甘えが出てしまったり、停滞期に結果が見えにくく挫折してしまう人も少なくありません。また運動習慣のない人はいきなり激しい運動を取り入れようとすると体そのものを痛めてしまうことも・・・ダイエットはしっかり管理をしてくれる人がいるようがうまくいきやすいです。

自己流で体調を崩す

インターネット上ではさまざまなダイエット情報が溢れていますが、その方法とペースは本当に自分にあっているのでしょうか？
自己流のダイエットでは体に負荷がかかったり、かえって体調を崩したりリバウンドしてしまうことがあります。

リバウンドする

リバウンドをするダイエットはダイエットではありません。
ダイエットは「健康的に」「継続して」よい体重体調を維持することが大切です。
体質改善を進めていくことでリバウンドしにくい体づくりをすることができます。

食欲を抑えることができない

たくさん食べないと気が済まない、ついつい甘いものに手が伸びる、ストレス食いしてしまう。
そんな方は、脳からの黄色信号です。

少食にしているのに太る

今までよりも食べていないのになぜか痩せないということはありませんか？
それは年齢とともに代謝が落ちていくことが原因です。
また、内臓脂肪が多い隠れ肥満の可能性があります。

最近、腸は「第二の脳」と呼ばれて「腸内環境」の大切さがテレビや雑誌などでよく話題になり、意識されている方も多くいます。
腸は栄養を取り込んだりするだけでなく、感染やアレルギーなど免疫に関する働きや、肌荒れ、肥満、生活習慣病、認知症うつ病など様々な疾患リスクの低下にも大きな役割を果たしています。

短鎖脂肪酸は、腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖などをエサとして食べることで産生する代謝産物の一つです。
私たちの健康にとってさまざまな良い働きをすることが近年の研究から報告されています。

エネルギー代謝に働き、運動と同じ効果がある

インスリンとレプチンの機能を整えてくれるので、代謝と食欲を正常な状態に近づけてくれます。 それによって激しい運動をしなくても、運動に近い効果を得ることができます。

脂肪を燃やす効果がある

余分に溜まった脂肪を効率的に燃やすために、弱った代謝系ホルモンを活性化するのに短鎖脂肪酸は強力な味方になります。

脂肪の取り込みをブロック

短鎖脂肪酸が脂肪細胞に働きかけることで、脂肪の取り込みをブロックしてくれます。

メンタルにもいい影響が

精神を安定させるホルモンの多くは腸で作られます。
やる気ホルモン幸せホルモンと呼ばれるものです。
短鎖脂肪酸はそれらを作り出すのに重要な役割を担っていますので、お腹が弱い方はメンタルにも影響が出やすいです。

年齢に関係なく、増やすことができる

基本的に基礎代謝量は年齢とともに低下しますが、短鎖脂肪酸は年齢に関係なく増やすことができますので、基礎代謝の向上につながります。

太っているという状態は、氷山の一角
健康なからだは、３つの生理機能がうまく働いている状態です。

３つの生理機能とは、自律神経、内分泌(ホルモン)、免疫です。 この３つは、お互いに連携して調整し合って体内環境を整えています。

ダイエット相談では、高精度体組成計での測定や、漢方カウンセリングの時間をしっかり取ります。(約１時間）
お客様の生活習慣やお悩みをこの機会にぜひお話ください。

薬屋だからこそできるご提案があります。ダイエットを加速させる食養生のお話もさせて頂きます。 健康なからだをつくるダイエット、頑張りましょう！