肩こり
肩こりについて
肩こりは、長時間のデスクワークなどで一定の姿勢が続き、肩や首、肩甲骨周辺の筋肉がこり固まって血流が悪くなっていることが主な原因です。さらに、肩こりが原因となって頭痛やめまい、吐き気を感じることもあります。
肩や首、肩甲骨周辺の筋肉が血行不良になると、筋肉内に乳酸などの老廃物が蓄積されそれが“こり”となります。
血行不良を起こしてしまう原因には“冷え”が大きく関わるため、冬の寒さや夏場のクーラーの効きすぎた環境も肩こりの原因となります。
現代の女性は、貧血や低血圧、冷え症の方が多く血液そのものが少なかったり血液を流す力が弱い方が多いので、そこに筋肉疲労も加わり慢性的な悪循環に陥りがちです。
デスクワークなど一定の姿勢が続き、肩こりを感じている
→休息時には肩や首を回す、肩甲骨を大きく動かすなど、こまめなストレッチをする。目を酷使することも原因になるので、目元に蒸しタオル等をおいて休めることも大切
冷えると肩周辺が重くなる
→体を温めることが第一です。腰、肩、首を温かくして過ごしましょう。中医学では、胃が温まるとその裏手にある“太陽神経叢”というツボが刺激され、その周囲の臓器も温まって動きだし、結果血流を良くしていくと考えられています。日頃から体を温める食材を多く摂り、“冷え”に負けない身体づくりを心がけましょう。
緊張やストレス、ホルモンバランスの変化で肩周辺が重く感じる
→ストレスを感じないリラックスできる環境をつくり、まずはストレス解消から!疲労を早めに回復させ、よく眠ることも大切です。